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2016年10月28日
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山口県の夏みかん
ナツミカン(夏ミカン)はミカン科ミカン属の柑橘類でナツダイダイとも呼ばれています。
江戸時代中期に山口県長門市仙崎の青海島に流れ着いた種を、地元の方が育てたのが最初で、
起源(原産地)とされていて、山口県萩市で今も多く栽培されています。
初夏、5月になると白い花が咲きますが、甘酸っぱいとても良い香りがします。
その香りの良さから環境省選定の「かおり風景100選」に、
「萩城下町夏みかんの花」で選出されています。
「夏みかんの花」が県花になったのは昭和29年3月22日。
NHKにより、郷土を象徴する花として選出されたそうです。
下松市の駅南の街中で夏みかんの木を発見しました。
緑色の実がなっていました。(晩秋に実がなります)
この実を取らないでそのままにしておくと、次の年の初夏になると
熟して酸味が抜けて食べやすくなります。
甘酸っぱくて美味しいのですが、酸味が強いのでヨーグルトやお砂糖などの
甘いものを軽くかけると食べやすくなります。
サラダに入れてドレッシングをかけても美味しくいただけます。
ゼリーやマーマレード、皮が厚いので皮をそのまま生かした砂糖漬け、
お菓子などにも加工されています。夏みかんは山口県の特産品です。
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