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2022年10月13日
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「因幡の白兎」日本の昔話~島根県
因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)のお話を子供の頃に読んだり聞いたりした方は多いと思います。
むかしむかし隠岐の島(今の島根半島の北にある隠岐諸島のこと)に住んでいた白うさぎのお話ですね。因幡の国(今の島根県鳥取市)に行きたいけど海を泳げない白うさぎはある方法を思いつきました。因幡の国に渡りきる手前でサメに噓をついたことを言ったので、白うさぎは怒ったサメに体中の毛をむしられてしまいました。白うさぎが大きな声で泣いているところに出雲の国からやってきた神様たち(兄弟)が通りかかりました。神様たちは因幡の国に住む八上比売(やかみひめ)に会うために旅をしていました…
…意地悪な神様(お兄さんたち)に騙され傷がもっとひどくなった白うさぎは末っ子の神様の大国主命に傷の治し方を教えてもらい痛みが取れて元の体になりました。
神様の兄弟たちに会った八上比売(やかみひめ)は意地悪なお兄さんたちではなく優しくて賢い大国主命のお嫁さんになりました。
令和の今にも通じる昔話
親切で優しくて正直な人でありたいですね。
写真/出雲大社境内のうさぎのオブジェ
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