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2022年10月11日
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「出雲そば」島根県出雲地方郷土料理
出雲そばの特徴
蕎麦粉を作るとき蕎麦の実を皮ごと石臼で引く製法なので蕎麦の色が濃く黒く見え、香りも強い。「割子そば」「釜揚げそば」という独特の食べ方が定番。もみじおろし、辛味大根の大根おろしを薬味とする。
◆「出雲そば」は2022年3月3日に「伝統の100年フード」に認定されました。
出雲そばの食べ方
「割子そば」
茹でたそばを丸い重ねられる漆器に盛って出されます。三段重ねが一般的で別途薬味とだし汁の容器がつきます。だし汁を器に入れその上に青ねぎ、もみじおろし、大根おろし、削り節、海苔などをのせて頂きます。だし汁を使いまわしながら上から順に食べます。最近は具材や薬味が盛り付けられたものや五段重ねもあります。
※写真は手前が三段重ね、向かい側が五段重ねです。具材や薬味と蕎麦を混ぜだし汁をかけて食べました。美味しくてペロリと平らげてしまいました(笑)
「釜揚げそば」
鍋や釜からゆでた蕎麦を蕎麦湯ごと器にいれたもの。茹でた麺を水洗いしないのでぬめりが取れてない分、蕎麦の味や香りを強く感じることができます。
写真/出雲そば店「八雲」さんと「出雲そば」
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