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2017年12月18日
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山口県のお菓子「舌鼓(したつづみ)」をお土産に
「舌鼓」はふんわりとした羽二重餅(求肥)の中に白こしあんの入った和菓子
甘すぎない上品な味で口の中で溶けていく感じがします。大きさが小さ目で美味しいのでいつも2,3個食べてしまいます。
賞味期限がありますが製造されてから早目に召し上がって下さい。なぜなら1日過ぎるごとに羽二重餅のふんわり感が違ってきて口に入れた時のあの感動が薄れてしまうからです。
※羽二重餅は餅粉を蒸して砂糖・水飴を加えて練り上げてあり非常に柔らかい食感です。
「名菓舌鼓」は山口市「山陰堂」で今も手作り
初代の竹原弥太郎さんは津和野藩士でしたが明治維新で仕事がなくなったため明治16年に菓子店を創業。
研究を重ねて作り上げた「舌鼓」を山口県出身の第18代内閣総理大臣で「ピリケン宰相」の異名を持つ「寺内正毅(てらうちまさたけ)」が気に入り「名菓舌鼓」として全国に広めたようです。寺内内閣は大正5年10月9日~大正7年9月29日間の内閣。
ピリケンとはとんがった頭とつりあがった目が特徴の子どもの姿をしている幸運の神の像のことで寺内宰相がこの像に似ていたのでそう呼ばれていたようです。親しみやすい方だったのかもしれません。
海の幸・山の幸・温泉・観光地そして美味しいお土産のある山口県
おいでませ山口へ。全国の皆様ぜひ山口県に遊びに来て下さいね。
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