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2017年06月11日
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「シルバー川柳」~笑う門には福来る
ポプラ社発行の「シルバー川柳」という本
すでに何冊も発刊されていて「老いを明るく」ということで話題の本のようです。
1ページに1つの川柳が載っており作者のお名前や男女の別、住んでおられる県名、年齢なども記載されています。
字も大きくてページを開くと見開きで2つの川柳が登場します。
物事や人情の機微をたくみにとらえた川柳となっていて…笑ってしまいます。
シルバーとは65歳前後の人のことを指す?
この年齢で自分がシルバーと思っている人は少ないのでは。
60歳前後はシニアと言うそうですがシニアに該当する人もそう思ってない人が多いのです。
70歳以上が老人と言われるそうですがこれも同じです。
「自分はちがう」と心の中で思いながら川柳をみて笑っているはずです。
これはとても良いことだと思います。
なぜなら、多少該当するかな?という川柳があったとしても笑い飛ばして若々しく生きることが大切なことだからです。
川柳は江戸時代中期以降に江戸を中心に流行しました。
川柳は俳句と同じ五・七・五の17音定型です。
俳句と違うのは季語、切れ字にはこだわらず口語で表現できること。
題材の制約がなく自由につくれること。
サラリーマン川柳や新聞の川柳、雑誌の川柳などもありますね。
笑うことは楽しく生きることにつながります。
笑うと福(幸福)が引き寄せられてきます。
笑う門には福来るです。
若い人も年齢を重ねた人も共に笑って生きましょう。
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