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2016年10月20日
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ギリシャ~「デルフィ考古学博物館」
ギリシャのデルフィ遺跡の近くに「デルフィ考古学博物館」があります。
ここは、「アポロンの聖域」からの出土品を中心に展示されています。
デルフィ考古学博物館の展示物の中で最も有名な「青銅の御者像」
紀元前478年ビュティア祭の4頭立ての戦車レースの優勝を記念して、
奉納された御者の像です。シチリア島のポリザロスが奉納しました。
頭の鉢巻の模様が優勝者を表しているそうです。
目には天然の石で瞳が入っていて針金でまつ毛もついています。
「大地のへそ」のシンボル、オンファロス
アポロン神殿奥で、アポロン神の像のそばに置かれていたそうです。
「踊る少女」
紀元前4世紀(335~325年)アテネ人の奉納物。
アカンサスの葉の彫刻で装飾された柱頭の上に、
3人の乙女が膝丈の軽やかな衣を身にまとい立っています。
デルフィ遺跡や考古学博物館を通じて過去の歴史を考えると、
この時代(紀元前)を生きていた人々のことを考えていると
不思議な「時間と空間に」入っていきます。
何だか「タイムスリップ」して、神話の世界を感じます。
考古学博物館はありませんが、周南市に「周南市美術博物館」があります。
この爽やかな季節”秋”に、訪れてみるのはいかがでしょう。
発見があったりして…楽しい時間になるかもしれません。
「周南市美術博物館」は徳山駅から徒歩約20分です。
周南市花畠町10-16
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