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2017年06月08日
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サンマリノ共和国~世界で5番目に小さな国
イタリア半島中東部に位置するサンマリノ共和国(通称サンマリノ)
周囲をイタリアに囲まれた面積約61㎢の小さな内陸国です。
この面積はアメリカ合衆国ニューヨーク市のマンハッタン島の大きさにほぼ等しいそうです。
国土は標高749mのティターノ山を中心に広がる山地と丘陵地で海には面していません。
人口は約3万人、公用語はイタリア語。
首都サンマリノ市はティターノ山の頂上にあり天気の良い日にはアドリア海が見えます。
共和国として世界で最も長い歴史を持つ国
4世紀の初めにマリーノという名前の石工がローマ皇帝によるキリスト教迫害を逃れこの地にキリスト教徒の共同体を作ったという伝説にちなんで「聖(サン)マリーノ」という国名になったとのことです。
国旗の色は白と青
紋章の中央にはティターノ山の3つの峰に立つ塔、LIBERTAS「自由」の文字が描かれています。
白は純粋さ、青は空とアドリア海を表現しているそうです。爽やかな国旗ですね。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録
2008年「サンマリノの歴史地区とティターノ山」としてサンマリノ市、ボルゴ・マッジョーレ市などの一部が登録されています。
首都サンマリノ市には大聖堂、サン・フランチェスコ教会、サンマリノ政庁・3つの岩峰・城塞があり中世ヨーロッパの面影を残しています。
写真:サンマリノ大聖堂
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