ロシア・エルミタージュ美術館
ロシア連邦 Russian Federation の国旗
1971年のロシア革命まで使用されていたデザインが1991年から再び使われています。
ロシアは世界で一番土地が広い国です。日本の約45倍の広さです。
首都はモスクワ、通貨はルーブル。
エルミタージュ美術館
今日はロシアの「エルミタージュ美術館」についてです。
ロシアの古都サンクトペテルブルグにある国立美術館で、世界最大規模の美術館として知られています。
1990年に世界遺産「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」で包括登録されています。
ロシアの女帝エカテリーナ2世が建てた王宮内に個人で蒐集した美術品を鑑賞するための場所を作ったことが始まりだそうです。
エルミタージュ美術館は、実際に宮殿としてロシア皇帝の住居だったことが特徴です。
それゆえに、世界三大ミュージアムであるとともに世界三大宮殿の一つとされています。
総収蔵品は約300万点だそうで、見学するには数日間が必要だそうです。
コレクションには、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、レンブラント、ルーベンス、ベラスケス、ゴヤ、
エル・グレコ…など多くの有名な画家の作品が展示されています。
18世紀初めにサンクトペテルブルグに都を作ったピョートル大帝(ピョートル1世)のコレクションも入っているようです。
ピョートル1世 (1672~1725)ロシア皇帝
西欧の文化や技術を取り入れ、産業の育成などにも力を入れロシアを近代化させロシアを北方の強国にした皇帝。 ピョートル大帝と言われています。
エカテリーナ2世(1729~1796)
ロマノフ朝第8代ロシア女帝
ドイツの小さな公家の娘として生まれた。
1745年にロシアの皇太子ピョートル(後にピョートル3世)と結婚し、その後夫を退位させ女帝の地位を得た。
フランス啓蒙主義に親しみ啓蒙思想に基づく啓蒙専制君主の代表とされていた。
ロシア帝国の領土をポーランド、ウクライナに拡大し女帝と称されている。
在位中は、教育を重視しロシアで最初の女学校を設立、首都ペテルブルグを近代都市にし、
ボリショイ劇場を創設、エルミタージュ美術館の基礎をも創った。
女帝エカテリーナ2世についてはいろいろ言われていますが、後世へ素晴らしい遺産を残された立派な女帝だと思います。
プーチン大統領
ウラジーミル・プーチン 第4代ロシア連邦大統領
1952年10月7日生 64歳 出身はサンクトペテルブルグ
スポーツ等は柔道とサンポ
記憶力抜群で頭の回転が速い
山口県長門市での日ロ首脳会談まであと数日です。
長門市は海の幸が美味しく心休まる美しい環境の市です。
両方の国にとって良い結果が出ますように…。
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